おひとり様のちょっとしたこと

アラフィフ独女のよしなしごとです

ソロ活

昔に比べてテレビドラマをよく見るようになりました。それほど興味がなかったというのもありますが、リアルタイムで見る余裕がないから、というのが一番の理由です。まともに仕事していた頃は、連続ドラマ鑑賞を完遂するなんて至難の業でした。録画機器も今に至るまで所持したことがないのです。

 

とはいえ最近は見逃し配信が簡単に見られるようになりFireStickでTverもテレビ画面で見られるようになったので、結構色々なドラマを楽しんでいます。

 

今日もTverで「ソロ活女子のススメ」を見ました。

 

【ドラマ25】ソロ活女子のススメ | 主演 江口のりこ | テレビ東京

 

初回はひとり焼肉とリムジンでのひとり誕生パーティという難度の高いものでした。第二回は、動物園と水族館。なるほど。

 

私はもともと一人でいることについては特に問題ないのですが、一人で飲食店に入ることはちょっと躊躇することがあります。とくに初見のお店に入るのには勇気が必要で、長らく眺めているだけで入れずにいるお店もあったりします。

 

それでもトシもトシですし、必要に迫られたり、そうでなかったりしますが、一人で活動するようになってきました。

 

映画は何度か計画はしたものの実現せず経験なし。

焼肉とかフレンチとか高めのお店も経験なし。

 

一方、ひとり美術館、コンサート、観劇、海外旅行は経験ありです。

 

興味があることであれば、ひとりでもやってみる気になるのですね。

 

子供の頃は、「いかず後家」とか「いき遅れ」とか「ハイミス」とか独身女性を揶揄する言葉が一般的に使われていたような気がします。私は割と小さい頃から「結婚はしない」と思っていたので、「結構厳しい未来が待っているかもしれないぞ」と子供心に思ったりもしました。

 

ふたを開けてみたら拍子抜けするくらい、おひとり様に優しい世の中になっていました。平成27年国勢調査結果によると、15歳以上の女性の離別・死別を含まない未婚率が23.2%です。45~49歳女性にしぼっても未婚率16.1%。「東京では4人に1人が独身」というような文言を聞いたことがある気もしますが、体感的にもそんなもんでしょうね、と思います。

 

生まれてから50年弱でこんなに世界が変わったのですから、余命は不明ですが私が生粋の「お年寄り」になるまでにもまだまだ世の中の在り方や考え方が変わるのだろうと思うと楽しみでもあります。