おひとり様のちょっとしたこと

アラフィフ独女のよしなしごとです

読了:紫式部と藤原道長

紫式部藤原道長』を読了しました。面白かったです。筆者の倉本一宏さんは、大河ドラマ時代考証をやられている方です。

 

道長が栄華を極めたのは、運の要素も多分にあったんだなというのが印象的。

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小右記』その他、複数の記録があるからこそたどれる事実があるのも感慨深いです。藤原実室が出てくるたびにロバート秋山がちらつくのがちょっと困りました(私の問題です)。

 

道長はともかく、紫式部については、大して記録もなく、特に「藤原為時の娘」ってだけで名前さえわからないというのもすごい。

 

暑さとインバウンドの混雑が減ったら(そんな日来る?)京都と源氏物語ミュージアムとかに行ってみたいです。京都はほんと、コロナ禍中に行っておくべきでしたね(観光スポットもクローズしていたかもですが)。