会社の語学研修はたくさんあるものの、マンツーマンの英会話教室は高いので毎年やらせてもらえるものでもありません。私は2~3万円くらいで良さそうなコースがあればトライしているのですが、今年はアルクのboocoにしました。会社支給のiPhoneにアプリを入れるだけで手軽なのがポイントです。
アルクが販売している本と連動したコンテンツが使えるのですが、私は法人契約の「ビジネス英語上級」コースです。7月から10月の4か月間で必修として下記テキストが指定されています。
最近とんとやっていなかったのですが、今日いくつか進めて進捗73%まで来ました。期間内に90%クリアしないと、費用を自腹で支払うことになります。ちなみにこの自腹条項は我が社の色々な研修で見かけますが、実際自腹で払わされた人を見たことがないので、ブラフかもと疑ってます。
各教材について簡単に感想をまとめました。
キクタン Super 12000
単語レベルは個人的には妥当かなと思いました。よく知ってるもの70%、聞いたことがあってなんとなかくわかる気がするけど確証がないもの25%、知らなかったわ5%って感じでした。
キクタンと言えばチャンツが有名ですが、リズムに乗って英単語→訳語→英単語が流れるタイプの音源になっています。「book 本 book」みたいな感じです。
この訳語のチョイスが私の経験とマッチしないことが多かったです。テキストには代表訳語以外の訳語も書かれているのですが、音源に出てこない他の訳語の方が私的にしっくりくることが多くてイライラしました。①で出てくる語訳が全然ぴんと来なくて、②③で書かれている方は知っている、ということが結構ありました。
1レッスンは16単語で構成されており、チャンツの後は、各単語を使ったフレーズとセンテンスの音源があります。その後テストです。テストは日→英、英→日、音→日から選べるのですが私は音声を聞いて訳語を選ぶ3つ目のパターンしかやりませんでした。移動中に電車の中でもできるので3つのテキストの中では1番クリアが楽でした。
英語のプレゼン 直前5日間の技術
プレゼンの構成とよく使う表現が網羅されており良書だと思います。自分のプレゼンも作りながら読み込めば、いいプレゼンができそう。面倒なのでそんなことしませんでしたが。
アプリで面白いのは、出てきた表現を発音してみて採点してくれるテストがついているところです。発音とイントネーションとリズムで採点されていると思うのですが、結構な頻度で、超ライトに流したofで減点されたり、面白かったです。
VOAニュースフラッシュ2020年度版
これに一番てこずっています。VOAのニュース音声を聞いて、テキスト読んで、読解テスト受けて、シャドーイングする、という流れです。
多分全50本で、ぞれぞれに読解とシャドーイングがあるので、100レッスンになっています。前半の国際情勢ネタは、そもそも日本語で聞いてもぴんとこないような内容も含んでいたのできつかったです。経済・ビジネスネタに入ったらだいぶ聞きやすくなりました。
シャドーイング自体は割とへっぽこでもクリアできるので、あまりクォリティを追求せずにこなしています。
他の教材も使えるのですが、期間内のクリアを目標にすると、他に手を出す余裕はなさそうです。本気で取り組めば、効果が出るいいアプリだと思います。