おひとり様のちょっとしたこと

アラフィフ独女のよしなしごとです

レ・ミゼラブル

ミュージカル俳優たちが「民衆の歌」を歌う動画を見て、久々に「レ・ミゼラブル」を見ることに。
 
レミゼの舞台は3回だけ見たことがあります。
2007年 橋本バルジャン、今ジャベール、エポニーヌは島田歌穂
2009年 橋本バルジャン、岡ジャベール
2009年 ロンドンにて(パンフをヒースローエクスプレスに置き忘れキャスト不明)
 
次こそチケット取ろう~と思いつつ、10年以上見てないのね。
 
大体、ジャベールは理解できるが、バルジャンに感情移入できない、というのが総括。
群像劇だけあって、キャストの力量と演じ方により、キャラクターのバランスが変わってストーリーの力点も都度違って見えるのが面白いところ。
 
まずは映画版から。
 

 
 
もったいないことにDVD購入時に軽く見たきりだったので、腰を据えてじっくり見ました。キャストが豪華よね~。背景のパリがとてもいい。
 
革命に敗れ友を失い呆然としているマリウスはレッドメインの憔悴っぷりが印象的で、その分即コゼットと前向きに生きようとしだすのが若干違和感。
 
バルジャンもそんな簡単にマリウスにコゼットを託していいんかい?的な。
結局、マリウスとコゼットの恋が薄っぺらに見えるからこういう感想になっちゃうんだな。
 
そして10周年記念コンサート版。
 

 
 
アンジョルラスが恰好いい!すごくいい!
エポニーヌもよかった。
 
ロイヤルアルバートホールって、いつか行ってみたいもんです。
 
やっぱりバルジャンに感情移入しきれないのは変わらず。