大昔、まだ若かりし頃、母に言われたのです。「40過ぎてひとりだと、本当に寂しくなるわよ」と。
なんて呪いじみたことを言うんだ、と当時思いました。未だにはっきり覚えているので、それなりのインパクトがあったのは確かですが、50になった今でも「ほんと、寂しいわ」とは思っていないので、呪いは不成立。
もう1つ呪いがありまして、「お祖母ちゃんもそうだったし、あなたも将来こうなるわよ」と言われていたのが手指の問題。ヘパーデン結節もしくはブシャール結節です。指の関節に痛みがあったり変形したりする病気。原因不明で、家族性でもあるらしい。
それがここ2週間くらい、右の小指の第二関節が痛いんですよね。これはいよいよかもしれない。リウマチってことはないと思うので、原因不明のブシャールの可能性大。
私はIT屋さんなので、仕事=キーボードと言ってもいいくらいで(本当の仕事は頭を使って判断を下すことですよ)、指を使わないわけにいかないですしね(右小指はそこまで使わないけれど)。
実は以前にも同様の症状が短期間出たことがありました。更年期の頃です。
記憶があいまいで、40代前半だった気がしてましたが、調べたら44~45歳くらいの頃です。46歳には完全に閉経していたと思うので、更年期としてはかなり早い方かと思います。手指のこわばりや痛みとか、急な汗とか、足底筋膜炎とか、次から次へとよくわからない症状が出ていました。結局通院もせずに乗り越えました。ある意味、若かったので乗り越えやすかったのかもしれません。今同じような症状が次々来たら、かなり生活が辛い気がします。
ホルモンの問題は確実にあると推察しますが、今回も通院したところで何ができるわけでもなさそうです。リウマチではない確認だけはとっておいてもいいかもしれないけれど。
エクオールについては一度調べてみようかな。以前母にエクオール検査のキットを買ってあげたことはあるのですが、やらずに放置したと思われます。
トシを取るって、ほんと、色々ありますね。
ちなみにこの記事を書いたことで思い立ち、ずっと置いてあった生理用品を捨てました。寄付も考えましたが、未開封で購入1年以内という条件が付いていることが多く、適さなかったので。またちょっとすっきりしました。