2005年のロンドン・ウィーン旅行の手書き日記をここに載せてノートを捨てようプロジェクトです。
2005年7月10日（日）
8:00起床。食事は昨日と変わらず。
今日は朝からピーカン。日焼けが気になる。10:00前にLondon Towerに向かう。途中のLivapool Streetから先のラインが止まっていたため、そこからタクシーに乗り換え、結局着いたのは11:00。Audio Guideをかりて2時間程見学。
一旦ホテルにもどりポテチを食べ大英博物館へ。ツアーの1つは予約制で、もう1つは不催行らしく、自力でミイラなど見て終了。
再度ホテルにもどりハイドパークへ。ピーターパンの像の写真を撮る。その後パディントンで時刻表と値段をチェック（往復で7.1）。更に移動し、ネットで見つけた店でパイを食べてホテルにもどり洗濯。
＜パイの店＞
West Cornwall Pasty Co 138a Kings Road SW3
最寄駅はSloane Square
ミドルサイズが1つ3￡
＜その他どうでもいいこと＞
・ビーサン率高し
・へそ出し、歩き食いが多い
・夏なのにブーツ、暑くても長袖、ダウンジャケット
・スカートの素材が綿で気持ちよさそう
2005年7月11日（月）
7:00起床。同じ食事。実はすっごくトラディショナルなイングリッシュ・ブレックファストだったらしい。
8:30頃出発。券売機がなかなか札を飲み込まず苦労するが、何回もチャレンジしてやっと成功。往復で1人7.7￡。オフピークだと7.1￡だったのだけれど。9:51に乗るつもりだったけど、1本早いのに乗れた。9:21Paddington発。9:40Slough着。9:45Slough発。9:52Windsor着。
Ticket Holdersの方から中へ。今日はそれ程混んでいない。Audio Guideを借りたが使っている人はほとんどいなかった。ステートメントハウスを見ている最中に11:00になったので、慌てて衛兵交代へ。30分もやられ、炎天下で死にそう。その後St. George Chapelを見てウィンザーは終了。イートン校のギフトショップが月曜は休みということでＮはショックだった様子。
帰りはちょうど電車が行ったばかりで30分待ったが、12:55Windsor発、13:09Slough発。
パディントン駅からBus Route7に乗った。大英博物館まで行くつもりが、マーブルアーチで降ろされてしまった。そこから地下鉄でホルボーンにもどる。駅前スーパーでサラダとNの土産下見用クッキーを買った。
部屋で軽く食事をし、着替えてピカデリーへ。三越、テスコに行き、チケットcollect後、F&Mをみる。私はアロアソ購入。その後ＮのFish & Chipsを探すが高そうな店しかなく、またお腹もイマイチなので断念。KFCに入って時間をつぶす。
ファントムが1stじゃないらしい。ショック。KFCにトウモロコシを食している人発見。0.99￡で売っているらしい。ミニハンバーガーやミニチキンも0.99￡らしい。
6:30頃店を出てトイレを借りに三越へ。しかしcloseしていたため、直接劇場へ。その途中でＮは土産を購入。
劇場に行ってキャスト表を見たらPhantomが1stになっていた。よかった！舞台はとても素晴らしかった。Standing Ovation。帰りにピカデリーのテスコで買物して帰宅。明日は早い。
＜Phantom of the Operaの感想＞
まず、ファーストキャストで良かったな。クリスティーヌは1stじゃないけど、2ndというよりダブルキャストみたいな感じ。美人だし、歌も上手だった。
見始めてすぐ、あらためてストーリー忘れてるなぁと思った。当たり前だ。10年以上見てないんだもん。
ファントムは・・・ん－、ビミョウ。歌も上手なんだけど、Ｎも言うようにやさしい感じの声が気持ち悪い。脅す感じの声はとてもいいんだけどね。あと動きが若干トロくさいかな。もっさりしているというか。”手”を期待してたけど、それほどでもなかった。でも手だけのシーンはやっぱり良かった。私の好きな Point of No Returnが劇中劇の曲だったことにビックリした。
Raulはまずもみあげが気になった。歌はイマイチかなぁ。でも後半になるにつれて、どんどん格好良く見えてきた。水もしたたるイイ男状態。
クリスティーヌは可愛いけどよくわかんない。最後にキスするその意味は？Raulが好きなんだよね？
前回、ファントムの顔があれほどモンスターチックだったか記憶がないけど、多分違うと思う。格好よかったイメージしかないもの。今回はどちらかと言うと情けないファントムだった。パワーはあるはずなのに。その弱さこそが彼の屈折を示しているのかもしれないけれど、ストーリーの組立がちょっと違うなあ、と。案外スタンバイのマシューの方がよかったりして。
サリバン先生、友人、カルロッタ役もはまっていてとてもよかった。シャンデリア落下は期待はずれだったけど、火が出るところも面白いし、表情までしっかり見れたのは楽しかった。
最後はスタンディング・オベーションで良い舞台でした。
