おひとり様のちょっとしたこと

アラフィフ独女のよしなしごとです

【過去旅行記:西02】2000スペイン家族旅行

2000年のスペイン家族旅行の手書き日記をここに載せてノートを捨てようプロジェクトです。

2000年9月11日(月)

 10:00発のAVEでセビリヤに向かう。朝食つき。乗り心地は抜群。揺れがない。2時間半弱で到着。

f:id:cym73:20230805212458j:image

 ホテルへ行き、しばし休む。キレイな部屋。

 カテドラルまでタクシーで移動。トレドのカテドラルよりシンプル。続いてタクシーでスペイン広場へ。広々として美しい公園だった。バス乗り場まで歩き、明日のグラナダ行きのバスチケットを購入。ピラトスの家も見物。その前にカフェテリアで父母は定食をたべる。最後にデパートをみて、タクシーでホテルへもどる。

f:id:cym73:20230805212827j:image

 少し休んで夕食へ。小路の中にある小さなホテルのレストラン。とてもはやっている。路地のテーブルで食事。私はソパ・デ・アホとカジキのステーキ。クエンタでひともめ、ふたもめ。ここの人たち、ちょっと頭悪い。

f:id:cym73:20230805212622j:image

 カテドラルのライトアップを見物してからタクシーでスペイン広場へ。ここのライトアップされていてキレイ。ホテルにもどって本日は終了。

 セビリヤは私にとっては、それほど見所のない街。気温はマドリッドより大分低いが、湿度があるのか、とても蒸す。

 マドリッドはやはりすごかった。ドイツとも全然ちがう。伊達に大航海時代があったわけではないのだ。街中が偉大で素晴らしい。

 トレドは小さいながら風情があった。乾いた色、乾いた街。

 セビリヤは・・・ホテルが多少中心地から離れており、タクシー移動ばかりだったこともあってイメージがつかみきれていない。けれど目抜き通り(シレプス?)の活気ある感じは楽しかった。

 これで旅も半分が終了。明日はアルハンブラ

 

MELIA CONFORT

SAN JUAN DE LA RIBERA 2, SEVILLE

 

2000年9月12日(火)

 7:00に朝食。8:00バス。乗る直前にトイレに行ったのに、冷えたのか1時間で大ピンチに。冷汗の40分ののち、途中のバス停でようやくトイレ。ところがもどったら席に人がすわっていて困った。おばさんのとりなしで決着。

f:id:cym73:20230805213932j:image

 11:15グラナダ着。タクシーでホテルへ。まだ部屋の準備ができていないということで、荷物を預けて昼食。Nはパスタ、私と母はヌードル・パエリヤ。父はピザ。

 ホテルでチェック・イン。荷物を運んでくれた人が、アルハンブラのチケットの説明を始めたので、持ってると言うと、インテリジェント、と。夜のアルバイシンツアーもすすめられる。

 ホテル向井のエル・コルテ・イングレスでスーツケースを購入。その前にカテドラル見物。

 ホテルで30分死んだように眠る。アホの力が切れたのか、寝たのにひどくつかれている。ボーっとしたままホテルのロビーへ。15:30ガイドさんと待ち合わせ。

 タクシーで宮殿へ。ヘネラリフェ、アルカサバ、宮殿を見る。美しい。やはりアラブの文様はグッとくる。

f:id:cym73:20230805214359j:image

f:id:cym73:20230805213554j:image

 エル・コルテ・イングレスで食料を買い込み、部屋へもどって食事。

 9:30~アルバイシン・フラメンコ・ツアー。狭い場所。サングリアのせいで眠くなる。盛り上がるが、私の思うフラメンコとは少し違う。家族経営だが、金髪の白人ダンサーもいる。その後歩いて夜景見物。ライトアップされた宮殿を眺める。幻想的。12:00頃ようやくツアー終了。ホテルの隣の店でアイスを買う。2:00前に就寝。

f:id:cym73:20230805212734j:image

 

HOTEL CARMEN

Acera del Darro 62, GRANADA

 

2000年9月13日(水)

 8:40起床。アメリカン・ブレックファースト。朝食後、昨日購入したスーツケースのキーがかからないことが発覚。エル・コルテに行く。キーだけ変えてもらって、ことなきを得る。

 土産物屋をぶらつく。友人用に寄木のハコを買った。(同じものが空港では1,350pts、私は700で)。チュロスや果物の写真をとる。Nは牛の人形を購入。

 タクシーで空港へ。けっこう遠い。チェックイン・カウンターで昨日のガイドさんとあった。空港はとても小さい。13:05発のIBE1257。軽食としてパンが出た。

 ホテル・ランブラスは前評判よりは、いい感じ。立地OK。まず歩いてグエル邸へ。翔グループで英語ガイドつきで回る。素晴らしい。ガウディ天才。その後タクシーでグエル公園へ。遠くに海が臨める。歩きすぎて、つかれる。

 エル・コルテ・イングレスで父の下着と洋服を購入。地下で水だの王子チョコだのパエリヤの素だのを山ほど買ってホテルへもどる。

 夕食はラ・フォンダへ。うわさに違わず、安くておいしい。私はシーフード・サラダとパエリヤ。残念ながらパエリヤはマドリッドで食べたものに遠く及ばない。母やパエリヤ・ネグロにチャレンジ。でもあの安さは並ぶ価値あり。ホテルにもどって就寝。

f:id:cym73:20230805213615j:image

 バルセロナはマドリとあまりに違う。サッカーの試合でもあったのか、道で、カフェで、集団でさわいでいる。

 言葉もちがう。トイレの表記がセルビシオ、ではない。こちらの問いかけに対する反応も、何だかちがう。カタルーニャ語、ということらいしい。ホテルの人は英語がうまい。

 バルセロナのタクシーは黄&黒。マドリ・トレド・セビリヤ・グラナダは白かった。ここまではどのホテルでもTVがアラームを兼ねていたが、バルセロナはちがう。アラームがどこにもない。困った。

 

RAMBLAS

RAMBLAD 33 08002 BARCELONA