おひとり様のちょっとしたこと

アラフィフ独女のよしなしごとです

【過去旅行記:西03】2000スペイン家族旅行

2000年のスペイン家族旅行の手書き日記をここに載せてノートを捨てようプロジェクトです。

2000年9月14日(木)

 8:15起床(ネイチャーコールにて)。父母は早起きしてサン・ジョゼップ市場へ行ったよう。もどってきた2人と朝食。ゆで卵もあり、なかなかよい。

 まずはタクシーでサグダラ・ファミリアへ。大きい。今も建築中の部分が興ざめというか、何というか。後世の人にたくすのもいいけれど、自分で完成したくない?でも上からの眺めはよかった。

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 タクシーでディアゴナルまで行き、グラシア通りを歩く。ロエベに入るが、手が届かない感じ。アイスクリームを食べる。フレーバーの種類がとても豊富。どうもグラナダのアイスクリーム屋と中身は同じのよう。チョコレート系だけで8種類ほどある。アフター・エイトとか。私はトリプルカップで、バナナ&カプチーノラズベリー。どれもgood。これで375ptsだから安い。

 エル・コルテ・イングレスまで歩いて買い物。かばんを購入。母はリンゴ・ミニチュア・ツリーを購入(どうやって持って帰る気?)。グルメ・コーナーで父はワインを購入。パン等を買い、歩いてサン・ジョゼップへ。マグロを購入。部屋にもどる。大騒ぎしてしょうゆ&わさびを探して昼食。ツナサンドがおいしかった。

 BCNオリジナルという店を目指して出発。途中チャンピオンなどをひやかす。ランブラス通りはキレイな並木で中央歩道にはキオスク、カフェなどがある。その他鳥屋、花屋が固まっている地区がある。大道芸人も多い。流行なのか、体中に色をぬりたくって、ポーズをとり微動だにしない人々が多くいた。カタルーニャ広場まで歩いたが目的の店がみつからず、あきらめてタクシーでコロンブスの塔へ。上までエレベータでのぼる。海がよくみえる。ここで父と別れる。私達はホテルへ。でも私も途中で土産を買いにいくことにして母・妹と別れる。15:20~16:20。カタルーニャ広場のショップでTシャツとマウスパッドを買ってホテルへもどる。

 父はまだもどっておらず、母が狂ったように心配している。私は少し眠った。19時すぎ、父帰る。想像通りモンジュイックまで行っていたらしい。父もマウスパッドを買いたいというので全員でショップへ。買い物をすませ、ラ・フォンダへ。今日は2F席でウェイターもいい人。日本語メニューが出てきた。私は若ドリの煮込ライス添え。Nの仔牛のきのこソースがおいしかった。帰りに昼食べたのと同じ系列のアイス(DINO)を食べる。バニラとカプチーノとキャラメル。美味。母のジャマイカも洋酒たっぷりで美味。これにてスペイン終了。

 

2000年9月15日(金)

 6:30起床。朝食は7:30~なので食べずにチェックアウト。フロントでタクシーを頼んだら今日はストライキなのですぐには来ないと言われ、あせった。でもすぐ北ので一路空港へ。カフェで朝食。そして買い物。とてもshopが多く、色々みたいものもあったが、結局何もかわなかった。F.C.バルセロナのTシャツが惜しかったがサイズがなくて残念。化粧品も買いそびれた。フライトは予想通り大分遅れて10:40発(ホントは10:05)。爆睡。気づいたら食事が来るところだった。パンとヨーグルト。ヨーグルト美味。Bent(Matchbox20)という曲が良かった。

 12:30アムステルダム着。延々歩いて出口へ。両替。まず残ったペセタだけ。ロッカーを探して荷物を預けた。8ギルダー。使いにくいロッカー。出口を出て再度両替。駅から線とあるへ。空港と駅が機能的ニコネクトされている。中央駅まで20分。No Smokingの2等車はガラ空きでノンビリする。中央駅で適当なカナルクルーズに飛び乗る。1人25ギルダー乗り放題。1周85分かかるRedLineだったため、途中下船。

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 タクシースタンドを探すが見つからず。水を買っておじさんに聞く。その通り行くが見つからず。他の人にも聞いたがやはり同じ方向を刺すので、?。乗船場にもどって近くのカフェで休む。Nと母はハンバーグを食べる。カフェでタクシーを呼んでくれるよう頼むが電話に出てもらえずタクシー乗り場を説明してもらって移動。ようやくタクシーを捕まえDamへ。土産物屋を見て少し歩く。Damのタクシー乗り場で中央駅へ、と言ったら「ここから3分だよ、すぐ裏だ」と言われる。それでも乗る。中央駅から電車で空港へもどる。

 私はお腹がすいたのでバーガーキングで食事。

 定刻を少し過ぎて離陸。書類の到着を待っているためだとのアナウンスがありJALらしいと思う。今回の機体は行きと違い広い。行きはMAGICⅡで、個人のコントローラ、個人のTVが綿があり、映画&ゲームも好きに楽しめた。狭いからエンタテインメントを充実させたのか。今回は広い分装置はイマイチ。でも広い方がいい。映画はKeeping The Faith とMy Dog Skipの2本のみ。前に見たけどKeeping The Faith(スペインでMas Que Amigosとかいうタイトルで宣伝バスが沢山走っていた)の前半を見ただけで、あとは眠っていた。食事は行に比べると全然マシ。行のは一体何だったのだろう?

 土産物としては、自分用の手袋&定期入れ(マドリ)、CD、化粧品(スキポール)、Tシャツ&マウスパッド(彼用)、王子チョコ(バルセ 会社用)くらい。

 スペインはやはり物価が安かった。オランダと比べるとなおさらそう思う。タクシーが安いのも良い。バルセロナだけは拾うのに苦労したけれど、それ以外はとても便利だった。ただし、タクシーは乗りすぎると街がわからなくなる。実際、セビリヤとグラナダはそうだった。体力見合いで歩けるところは歩くべき。あと、美人の多い国だった。美男子も。ドイツと比べればかなりの高得点。ファッションもいい。可愛い洋服が沢山あった。

 覚えたスペイン語:ウノ、ドス、トレス、クアトロ、シンコ、そしてオーチョ。セルベッサとカーニャ。アグア・ミネラル・シン・ガス、カフェ・コン・レチェ。サリダ、エントラーダ。セルビシオ。バルセではラバボス?そしてvale。想像通り英語は通じないことが多かった。父のカード大作成は成功。タクシーの運転手さんがみんなメガネをかけるのが面白かった。

 家族旅行は遠慮のない分、いろいろある。1週間はちょっと長いかな。でもこれにてすべて終了。