高野秀行の『語学の天才まで1億光年』を読了しました。図書館で予約して届くまで大分待ちました。
高野秀行は好きで何冊か読んだことがあり、そういう内容も出てくるので楽しめました。語学関連の情報も興味深かったです。
結局のところ、私が英語を(ドイツ語も)話せないのは、切迫した理由がないからなのでしょう。仕事で使う度胃が痛くなったりはしているけれど、全然思いが足りないんだなぁ。
言語毎に異なる「ノリ」について記載があり、作者は機械翻訳とかが進化してもこの「ノリ」と、実際に話すことで距離が近づくということについては変わらないだろうと言っています。確かにそうかも。でも仕事の場だけでも、もっとリアルタイム翻訳の機能の進化を切望しています。