『言葉の風景、哲学のレンズ』を読了しました。どこで見つけたか覚えていませんが、最近読んでいる（TVドラマも見てます）『作りたい女と食べたい女』関係で見たものかもしれないです。
読みやすかったし、面白かったです。でも振り返ると前半はあまり内容を思い出せない。。。
後半に出てきた『布団の中から蜂起せよ』と『言葉はいかに人を欺くか』は読んでみたいと思いました。
哲学では人は理性的動物だというベースがあり、だからこそ、正しくないことをわかっていながらしてしまう「意志の弱さ＝アクラシア」のような矛盾が哲学者にとって問題として論じられている、というのは面白かったです。
哲学は割と昔から身近に感じていた学問です。家に父の哲学本のシリーズがあって読んでもいましたし、中学高校の授業でも結構しっかりやりました。若い頃はアレコレ考えるのも好きでしたが、最近は即物的に生きすぎているなと思いました。
