おひとり様のちょっとしたこと

アラフィフ独女のよしなしごとです

無罪判決

8年前の案件でとある製品(ソフトウェア)を顧客に提供したのは私です。自社のパッケージ製品に使用するミドルウェアで、クライアントPCにインストールが必要なので、私がインストール手順書を作成し、インストーラを顧客に渡しました(結構はっきり記憶あり)。

 

自社パッケージは1,000人近いユーザーが利用するものですが、話題のミドルウェアは少数の管理者のみが利用するものでした。導入から8年。管理者を増やすのでミドルウェアのライセンスを追加したい、という顧客要望を受けて、そもそも顧客はライセンスを所持していないことが発覚しました!!!

 

必要なライセンスの売買契約は営業の責任ではありますが、私にも責任の一端があるかも…と少し落ち込んでいたのですが、当時の営業担当者にオフィスで会ったので「なんかゴメンネ?」と言ってみたところ「CYMさんは悪くないですよ」と言ってくれました。まぁ営業の責任だしね、と聞いてたら、どうもそれだけではないらしく。営業氏のところには、8年前のメールが残っていたそうです。

 

私から営業氏に「××のライセンス契約はあるんだよね?」と質問しており、営業氏はよくわからなかったので別の担当に確認した上で「契約あります」と私に回答していたそうで。ってことは私には罪はなし!あ~良かった~(会社的には全然良くないけど)。

 

そうだよなぁ。自社製品でもないものを顧客に渡すときは、そりゃ、契約有無は確認するよな。少額製品だし保守費ももらってないから、技術側では契約書までは確認していなかったわ。

 

とりあえず、良かったです。