2004年のベルギー旅行の手書き日記をここに載せてノートを捨てようプロジェクトです。
2004年8月13日（金）
8:30起床。着替えて駅へ。今日もくもりで涼しい。駅でアントワープまでの往復切符を買う。11.2€。
9:39発のICに乗る。プラットフォームがわからず迷っていたら、親切な人が教えてくれた。切符は何も聞かれなかったが2等だったので、2等に乗った。2Fだてでキレイ。20分程過ぎたところで眠りに落ちた。目がさめたら、アントワープ・ベルケン駅で慌てておりたら失敗。同じく間違った日本人3人がドアを叩いて開けさせたので、続いて乗り込む。
5分程でアントワープ中央駅到着。メトロに乗り、ノートルダム大聖堂へ。日本語のパンフを手に見て回る。ルーベンスのキリストの降架。キリストは筋肉質。左手下にマグダラのマリア。マリアは白人金髪。キリストは茶髪でWASPとは違う。
教会を出たら雨。昼食を食べる場所を探すがイタリアンだらけ。適当なカフェ（教会の目の前）に入る。クロックムッシュとカプチーノ。お腹がすいていたし、おいしかった。朝食抜きだったしね。
昼食の間中、ノートルダムの鐘が鳴り響いていた。暗い曲（ネロがいじめられるシーンに合いそう）から明るい曲まで約30分鳴りっぱなし。
昼食後、MELKMARKTを見て、駅まであるこうと思ったが大雨になったのでメトロで駅にもどる。ダイヤモンド博物館は見所なし。13:41発のICに乗る。途中ものすごい大雨。神様、私達何か悪いことしましたか？
ブリュッセルにもどり、まずは両替（2万円）。レートの悪さをなげくのも疲れた。そこからまずチョコレート博物館。見所なし。チョコつきビスケットを食べる。
続いてビール博物館。こちらも見所はあまりないが、映像でベルギービールの作り方、レキシ、種類などを流していたので、座ってしばらくそれを見た。その後生ビールを味わった。
ほろ酔いで外に出てダンドワへ。土産を買い込む。そしてリエージュ・ワッフルを買い食い。プレーンを買ったのだが、焼きあがっていたものを焼きなおしてくれて、ホカホカで甘味も丁度良くすごくおいしかった。
ホテルにもどりしばし休憩後、ロイヤル・ウェディングがあったと言う、聖ミッシェル・エ・ギュデュル大聖堂へ。大きくて立派なカテドラルだったが、沢山教会を見すぎてちょっと混乱気味。
再度ホテルにもどり休憩後、シェ・レオンへ食事に行った。店員に１人すっごーく格好イイ人がいた。Ｈと盛り上がる。帰りに視聴者に寄って、中からフラワーカーペットを撮影。内部にも花が沢山かざられていてキレイだった。
再々度ホテルにもどり、片付け。22:30からのグラン・プラスの光のショーを待つ。22:20に外に出たら大雨。しばらく待ったが始まらず不発に終わる。残念。これにて今日のイベントは全て終了。
8/13 夕食 シェ・レオン Chez Leon
- トマト・オ・クルベット（北海の灰色小エビをゆでて、くりぬいたトマトに詰めたもの） 2個盛り 16.05€
- ムール貝の白ワイン蒸し Moules au vin blancとポテトフライ Frites とビール セットで12.5€×2
今日はフラワーカーペット中であることもあり、すごい人混み。客引きの間をすり抜けて、昨日昼食した店の向かいのシェ・レオンへ。中は想像以上に広く、すぐ座れた。メニューは写真付きで、日本語オプションもあり、便利。明るくて気楽な店。普通ムール貝は1人1Kgが基準なのだが、650gのセットがあったのでそれにした。＋トマトサラダ。このサラダについてはある人がHPでほめていたのでたのんでみた。どれもとてもおいしかった。ムール貝はセロリがたっぷりで味がよい。ポテトフライも小エビトマトサラダも美味でした。気軽にムール貝とかが食べられていいかも。でももう１度行きたいかと言われれば、多分いかないでしょう。店員さんは超格好良かったけどね。
＜ことば＞
公用語は仏語と蘭語。ブリュッセルでは断然仏語が強い。ボンジュールでメルシーだ。アントワープは蘭語がデフォルトで旅行者には英語を使う、という感じ。我々にしてみれば、アントワープの方がずっと居心地が良い。たとえば駅貼りの広告も、ブリュッセルだとデフォルト仏語、アントワープは蘭語。蘭語はなんとなくでもわかるところがよい。
ブルージュも蘭語が優勢の模様。ホテルのＴＶではドイツ語チャンネルが沢山入る。
