おひとり様のちょっとしたこと

アラフィフ独女のよしなしごとです

【過去旅行記:白06】2004ベルギー旅行

2004年のベルギー旅行の手書き日記をここに載せてノートを捨てようプロジェクトです。

2004年8月16日(月)

 最終日。外は大雨。本当に昨日の晴れ間は貴重だった。6:00起床。と言いつつ、5:45活動開始。7:00前に下におりてチェックアウト。タクシー呼ぶ?と聞かれたので、タクシーは呼ぶけど朝ごはんは食べられないよね?と言ってみた。朝食は普通7:30からなんだけど・・・コーヒーか何かいる?と言ってくれたのでお願いする。バーのソファで待っていたら、こっちで朝食にしていいわよ。と言われ、結局朝食部屋へ。準備は半ばでハムなどにはラップがかかっている。そこでコーヒーとパンをもらった。あとオレンジジュース。おいしかった。食べ終わってタクシーをロビーのソファで待つ。7:15には朝食担当のおばちゃん出勤。サービス開始の15分前出勤とは・・・ちなみにこのホテルのモットーは A PASSION FOR PERTECTIONであるらしい(部屋にあったパンフレットより)。

 タクシーに乗ってあっという間に駅へ。予定していたのより早い列車に乗ることができたが、乗車のさいにこけてしまい、手荷物にしたクッキーにヒビが入ってしまった。残念。7:31発Tongren行。8:30頃ブリュッセル・セントラルについて、Hが切符を買いに行き、混んでいたらしく30分くらい待つ。そのままのホームからエアポート・エクスプレスに乗り空港へ。

 空港でコルネのチョコを買い、コーヒーを飲み、最後のワッフルを食べた。

 フライトは前回同様瞬く間でヒースローに到着。しかしターミナル間移動のバスが全然こなくて時間をロス。買い物時間は正味20分くらいしかなかった。慌てて、行きに目を付けたハロッズのマフラーを購入。店員が、すてきな手触りね、色もいいし、とニコヤカなおばちゃまで感じがすごく良かった。ついでにラ・プレリーも買った。こちらも店員の対応がよかった。年を聞かれて答えたら驚かれた。ヒースローでは本当に時間がなかったから、行きに買い物しておいて本当によかった。ブリュッセルの空港では、空港の交通の便について質問された。続いてヒースローではハロッズについてアンケートされた。年令を聞くときだけ、神の該当の欄を指させと言われ、それなりに気を使っているようだった。職業や会社の規模も聞かれた。

 BA005は大分遅れて離陸。満席。席が思う通りにならない人も多いようでもめていた。

 映画、1本目 THE BIG BOUNCE 吹き替え版。イマイチ。でも主役の女の子は可愛かった。2本目 ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND はっきりストーリーがわからなかった。難しすぎ。ケイト・ウィンスレットはうーん・・・ 3本目 THE PRINCE & ME. 途中で眠ってしまった。まぁ結論はわかりきってるけど。でもデンマークの王子の設定であんな情けない役にしてデンマークから文句は来ないのか。

 ホット・ミールのチョイスはビーフシチューかテリヤキチキン with ライス。私はビーフを選択。BAはやはり結構おいしい。

 到着まであと2時間半。そろそろ総括しておこうと思う。ベルギーについて。わざわざもう1度訪れる可能性は極めて少ないと思う。でもヨーロッパのどこかの都市に行ったついでに運河に行ったり、おいしい食事を食べに行ったり、1日程度行く可能性はあるかもしれない。

 今回の旅行で強く感じたのはやはり英語ができないとお話にならないということ。そういう方向への努力が必要。

 BAはコスパもサービスも総合的にハイレベルだ。今後も使うことになるんだろうなぁ。それにしてもエコノミーの座席は狭すぎる。

 今回の旅行で1番おいしかったもの。初日の昼食の牛肉のビール煮かな。チョコもおいしいけど「今までに食べたとないほど!」とか「もう1度ぜひ食べたい」というものではなかった。そんなに沢山食べられるものではないしね。春のホワイトアスパラとか食べてみたいし、もう少し格を上げてフレンチに行ってみたらよかったかもしれない。

 今回の旅行で1番印象に残った場所。なんと言ってもブルージュのナイト・クルーズ。アムステルダムヴェニスと運河は行ったことがあるけれど、ブルージュがMy Best Cannalである。緑が多いのがとてもよい雰囲気をかもしだす。

 はっきり言ってヨーロッパの街はどこも同じ。中心となる広場があり、大聖堂があり、美術館がある。大きい都市だとオペラ座や博物館がある。そんな感じ。教会はやはり日常の中に組み込まれてこそValueを発揮するのだ。毎日通えればいいのにね。あとは王宮と城だけど、これも似通った雰囲気だ。アイルランドとかフランスの城はまた違うのだろうけど。

 

<鉄道> SNCB

 時刻表もわかりやすく、ほぼ定刻通り運行されている。ICの車両は基本的にキレイですわり心地もよい。ブリュッセルで買ったチケットは仏語表記。ブルージュで買ったチケットは蘭語表記だった。日付、行先、1等か2等か、片道か往復かの4点をクリアにすれば簡単にチケットは買える。週末は往復切符だと最大40%OFFになるらしい。ブルージュブリュッセル間はのどかな農業地帯で(牧畜地帯?)、牛や馬がよく見える。牛の近くには一面のとうもろこし畑があることが多い。コーンを牛の肥料にするらしい。

 

<トラム、メトロ>

 路線図さえわかれば乗りやすい。メトロは券売機で、トラムは運転手からチケットを買い乗車する。今回まわった街はどこも同じシステムだった。刻印1時間以内ならどこまで乗っても、何に乗ってもよしということらしく、素晴らしい。こちらは1度も検札にはあたらなかった。

 

<気候>

 とにかく雨続き。しのつく雨から大雨まで。寒い日もあった。ツインニット+ウィンブレで丁度よいくらい。石だたみなので足元から冷える。ヒールのないくつの方がよい。Hは途中でサンダルをギブアップしてスニーカーを買った。

 

<スーパー>

 あまりみかけない。ブリュッセルでGB、ブルージュでSMATCHに入った。物価も安くない。

 

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