同期が辞めると聞いて、ショックを受けています。
ショックの理由をうまく言葉にできなくてモヤモヤしてましたが、大分まとまってきました。一言でいうと羨ましぃんだろうな。
彼は私と同い年です。辞める理由はお金を稼ぐ理由がなくなったから。あとは、仕事に自信がなく、やりたくない仕事を割り振られることから逃げたいから。決して仕事ができないわけではないんですけどね。
「逃げやがったな」って思ってるんだな、私（笑）。
人事制度が色々変わって、来年度彼の評価は厳しくなりそうだし、そういう状況も嫌だったんだろうと思います。
彼の気持ちは手に取るようにわかります。何故なら似たタイプだからね。
こんなに羨ましく思って心乱されるくらいなら、私だって辞めればいいのだ。今すぐ辞めたところで、天災とか、よっぽどひどいことがない限り100歳まで生きられるくらいの貯えはあるんだし。でもまぁ今しばらくはステイしておいた方が安パイだよなぁ。嫌になったら即辞められるんだから、辞めるのは今じゃなくていい。
彼と私はベースの思想は似たタイプなのですが、私は基本的に仕事を嫌でも断らないのに対して、彼は言い訳が多く面倒そうな仕事から逃げ回るという印象を上層部含めてみんなに持たれています。彼の退職の噂話を本人不在の場でしていたときに、あまり接点のない営業まで「あんまり仕事好きじゃないんだろうな、と思ってました」と彼のことを評していたのが印象的。私自身はそんな印象を回りに与えていなければいいなあと改めて思いました。結局のところ、私はプライドだか何だかしらないけど、与えられたことはやり遂げたいし、始まる前に無理とは言いたくないのです。心中で思ってて、心許せる人には「絶対もう無理！」と愚痴ったとしても、上司たちにはそういうところは見せていません。彼にはそういうところを取り繕うという発想はなく、だから満を持して「もうお金もあるし働く理由ないです」って言うわけだよなぁ。
なんとなく自分の心の分析が完了し落ち着きました。私はもうちょっと仕事は続けるということで。
