おひとり様のちょっとしたこと

アラフィフ独女のよしなしごとです

心が狭い

私は結構狭量で余裕のないタイプです。恨みを忘れないタイプでもあります。

 

最近我ながらシツコイな~と思うことがありました。

 

某パートナー会社(SEの派遣や、請負開発をやっている)の営業Wに関してです。この会社とは私自身は付き合いはなく、過去に他の人から紹介を受けて、空き要員リストの中の何名かの面接をお願いしたところ、面接もさせてくれずに「ちょっと無理ですね」と断ってきたんですよね。

 

まぁ気持ちはわかりますよ。彼らとしてはプロパーを派遣するより、受託開発をしたいのだろうし、規模が大きいほど嬉しいということは。それでも、面接した上で、並行営業している方で先に決まってしまったと言うとか、断るにしてもやり方はあるはずです。なのに「お前のところと付き合ってもメリットないし」という心の声が聞こえるような対応をされて、私は私で「こっちこそお前の会社とは一生付き合うもんか!」と固く決めたのでした。

 

で、その営業Wから、その後も営業メールが継続的に来ているのですが(もちろん即消し)、最近その頻度が増してきて、更に電話もかかってくるようになり(もちろん無視)、最後には泣き言のような「1月から稼働できる要員があと〇名おり、なんとかどんな仕事でもいいから紹介してくれないか」みたなメールが日々届くようになったのです。昨日なんて「ただただ私の営業力が弱く、本当に申し訳ないのですが、どうかWにお力をかして頂けないでしょうか(原文ママ)」とか書いてありましたよ。ウケる~

 

正直電話を取って「もう連絡してこないでください。こちらが本当にリソースがいなくて困っていた時にあんな対応をしておいて、そちらが困っているからって私が便宜を図るわけがないのわかりますよね?」とか言いたい気持ちがあるのです。大人だからやらないけどさ~。私ってなんて性格悪いのかしら。あ~でも直接言ってやりたい!言わないケド。

 

ってな感じで、自分の未熟さをかみしめつつヒトコト言いたい衝動と戦っております。お子ちゃまだな〜。でも人間関係ってやっぱり積み重ねだから。

 

たとえばもう15年くらい要員を派遣してくれているパートナー会社さんは、すごく小さい会社なのですが起業されたときから知っていることもあり、今でも年末になるとわざわざ社長さんがご挨拶に来てくださってます。少しずつ要員数も拡大していて、お互いいい関係で協力しあえている実感がある。新人を安くていいから受け入れてほしいと言われて契約したこともあるし、急に無理言って特殊な要員を探してもらったこともある。

 

そういう関係の積み重ねもなしに、あんな泣き言メールを送ってくるWが心から嫌いなんだなぁと言う話です。大人なので、この気持ちが少しも漏れないように用心したいと思います。