おひとり様のちょっとしたこと

アラフィフ独女のよしなしごとです

【過去旅行記:卒01】1996欧州周遊

1996年の卒業旅行の手書き日記をここに載せてノートを捨てようプロジェクトです。

1996年2月20日(火)

 7時起床。相模大野8:48発。9:40新宿発成田エクスプレス13号。車中1人で少し淋しい。おしゃべりがしたい。もう旅は始まっている。

 10:59空港着。出発ロビー左端で荷物の受取。とても便利。団体旅行はやはり意に染まない。特にツアコンSのNHK子供番組のおネーさんのような口調は私をいらだたせるのに充分。52人もいれば手続きだけでも時間かかるし。既にローマの1日がアテネにとってかわっているけれど、変更が「沢山」あるという説明に気は重くなる。「旅はご自分で楽しくするものですから」という言い訳がことの他気に入らない。まぁ文句を言っても仕方ないけれど。

 BA008便は定刻離陸。少々狭い気もするがとりあえず順調。ただ朝から何も食べていないのでお腹が空いた。

 Lunchはso good. デザートのバナナとトフィが特においしかった。英国人(推定)乗務員の態度は友好的で良い。機内販売もとても充実している。参考までにメモを。エルメスのスカーフ£136、フルイション、ANR各£22.50。

 疲れた。思ったほどでもないけれど。只今7時15分。まだ半分も来ていない。まだ旅行の実感がない。計画も全然立ててないし。「行く」ことに目的があるなんて。もう二度とこういう形式の団体旅行には参加しない。でも節度を持ちましょう。

 さてYと中高の6年間を振り返っている内にLondon到着。着陸間際はかなり揺れた。意地汚く食べ過ぎたせいか多少酔った。それにしてもBritishの食事がこんなによいとは。特にデザートのケーキがgood。帰りも楽しみ。

 ヒースロー着は日本時間2:30AM(5:30PM 英国)。とりあえず解散。免税店はとても充実している。AFTER EIGHTが 3 for 2 で£3.55。帰りに買おうっと。 

 とりあえず解散し、4:30AM(7:30PM)再集合。

 ※日英時差は9時間。1£=160-170円位。

 グループ分け及び説明をし再び解散。アテネですぐホテルに入れるかどうか不明ということで少々不安。

 帰国時に時間の余裕があるかどうかわからないというので、とりあえず頼まれもののフルイション&ANRと私用のソフトフィニッシュメークアップを購入。あと口紅が欲しい。帰りの買物の候補としては、Harrods。なかなか素敵なアトマイザーや香水ロケットが値段不明だけれどよかった。あと、Mirrorも3000-4000円であった。あとエナメルボックスも上品でgood。ウェッジウッドのピアスもキレイ。DUNOONのマグカップ各種£6.59もいい感じ。帰りも時間があるといいな。

 現在6:10AM(9:10PM 英国)、ボチボチ店も一部しまり始めた。そうそうスプーンも買わなきゃ。それにしてもUKはgreatだぜ。

 予定より15分早まり10:45PM BA634離陸。眠る。1時間程で食事。思い返せば今日(昨日?)は4:00PM頃の機内食が第一食で、その後11時半頃2食目。で、今が日本時間9:20AMだからこれは朝御飯?ほとんど寝てないんですけど…今日のアテネ観光は一体どうなるのだろう?希のお金にいくら変えるかも問題だ。ツアコンの話によると「1万円じゃ多いでしょう」と。現金を5000円でいいかなぁ。Ah、本当に長い1日。

 そうそう、メニューはラビオリとスモークサーモンとくるみパン、チーズ、クラッカー、チョコ1コ、デザートってところ。デザートの果物は良かったけど、ケーキの方はラクガンを柔らかくした砂糖のかたまりの上にチョコをかけてカスタードクリームをのっけたという甘ったるいもので失敗だった。チョコとかはまだ食べてないけど、さっきのチョコ2コづめがとてもおいしかったので、ちょっと期待値は高い。

 そしてうとうとしているうちに、アテネ到着。

 ※日希時差7時間。1Dr=0.4円。枕銭200Dr。トイレチップ50Drが相場。