1996年の卒業旅行の手書き日記をここに載せてノートを捨てようプロジェクトです。
1996年3月3日(日)
7時起床。雨。昨夜デザートを食べ過ぎたせいか、風邪なのか、気持ちが悪い。
8時半頃出発し、地下鉄でオペラ乗り換えでアンヴァリットへ。そこからPERC5でヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュまで。
CとAの両コースをオーディオガイド付きでまわる。かなり時間がかかる。その後ミニ列車にのり、プチトリアノン・グラントリアノンを見学。日本語のパンフも置いてあり、わかりやすい。宮殿ときいてもっときらびやかなものを想像していたが、思ったよりシック。ただ、マリーアントワネットがホームシックになって作らせたという王妃の居室の方がハデで、もしかするとオーストリアの方が仏よりケバいのかもと思った。
3:51ヴェルサイユ発のRERでオルセーへ向かう。
オルセーを見終わり6時。とても駆け足で回った。有名な絵を見るとかそいう行為はやっぱり間違ってる。個人の感性の問題だもの。
その後夕食。マッシュルーム、ラム、チョコトルテ。
ホテルに着いたのが9:45。
今日は彼女にcheck pleaseもやってもらったし行き先を決めるときも率先してもらった(というより私がダンマリを決め込んだ)のでちょっとリューインを下げた。
1996年3月4日(月)
7:30起床。ルーブルへ向かう。私はオペラで1度乗り換えて行くつもりだったのに彼女は2度乗り換えが必要な駅で下り、おまけにそこから反対方向の列車に乗るという失敗までおかした。謝りのコトバはなし。路線図も読めないなんて。
「〇〇って有名なの?〇〇は三ツ星で必見だって」とうるさいので昨夜「有名なところへ行きたいのね」と言ったら「有名なところへは行った方がいいかなと思うだけ」と言うので「同じじゃん」と言ってやった。まったくうざい。でも明日は移動だし、今日が終わればLONDONの1日だけ我慢したらいいので、早く終わんないかなーと思ってる。
ルーブルのあと、マドレーヌ寺院を見、アンヴァリッドへ。途中で気分が悪くなり帰り、オーシャンで買物をしホテルにもどり、ねる。
FRANCE支出計
T/C 2万円をフランに両替 残りF.250は£に両替(約5,000円)
クレジットカード F.1130≒24,460円
計約40,000円