1996年の卒業旅行の手書き日記をここに載せてノートを捨てようプロジェクトです。
1996年2月25日(日)
昨日は朝が早かったので早々に眠ってしまった。アテネに比べキレイなホテルだけれど狭い。枕もとにランプもないし、椅子とテーブルもない。バスタブもない。地下鉄最終駅なんて立地のくせに。
ローマはとてもいいところだ。これもジャイアンの法則。事前イメージがあまりに悪かったからなおさら。気をつけていればある程度危険は避けられると思う。もちろんどうしようもないことも多かろうが、命にかかわるような犯罪は少ないというしね。
地中海という共通点をもってギリシア、イタリア、スペインはイメージ的に似通った部分がある。でも、ギリシアよりイタリアは濃厚にヨーロッパの空気を発散している。観光地ローマは地下鉄など乗りこなしやすいし、でも、ちゃんと生活している人もいるという感じでウィーンと似通っている。水はガス入り。ギリシアは違った。でも私は結構mit Gasも飲めるということを発見した。人って順応していくんあdなぁ。
今朝は7時起床。8時朝食。その後バスで観光。コロッセオ、トレヴィの泉、サンピエトロ寺院など。
解散後サンタンジェロ城を見、ナヴォーナ広場へ向かう途中で昼食。またパン代を多くとられそうになる。道をまちがえ、いつしかVia Nazionaleに。リパブリカ駅から地下鉄でチルコマッシモ下車、歩いて真実の口へ。日本人の大行列。ビックリ。
その後Yと別れ、コインランドリーへ。ところがしまってて、テルミニからスペイン広場へもどりコルソ通りにあるラリナシェンテで買い物。RomeはまだSALDIで50%OFFなどザラなのでお得な感じ。仏英よりも物価は安いだろうし、やっぱりココで買わないと。
そういえばチルコマッシモへの帰り道はAutobusに乗った。160。手を挙げてとめるのだ。路線図さえわかれば案外簡単。朝食時に残したパンを4時頃食べたきり今日は絶食。
1996年2月26日(月)
6:00起床。7:00食事。8:00出発。バス内で自己紹介。ドライブインで昼食。みんな英語で値段を言ってCASSAで支払っていたが、私は伊語で"Cotoletta, per favore"と言ったら係のお姉さんがBRAVOっと言ってくれた。楽しい。
フィレンツェ市内でまずミケランジェロ広場へ。街を一望。その後店へ連れていかれる。革、カメオ、etc. 何も買わず。HOTELにCheckInしたあと再出発。ヴェッキオ宮殿、シニョーリア広場、ドゥオモ、洗礼堂、ジョットを見る。その後またまた店に連れていかれ禍さん。ヴェッキオ橋を見に行くが店が全部closed. メディチ・リカルディ宮、サンロレンツォ協会、サンタマリアノヴェッラ教会を見て(月曜だし夕方だったのでどこも入れなかった)、夕食。Riso pomodozo o zogu. Trippa, Toskana white boiled beans, Fruit. るるぶの店に行くがclosed。そこで最寄りの店でコースを食べた。1皿目がリゾット、2皿目がと立派、SIDE DISHが豆。デザートはフルーツ。飲み物はアクアミネラーレ。これでL.28000。Yはミネストローネ、チーズオムレツ、グリーンサラダを食べていた。ホテルまで20分以上かけて川沿いを歩いてもどり、アワブロに入り、今。
ITALIA 支出
T/C 2万円をリラに両替
カード利用がL.290500 = 20335円
合計約41,000円(残L.150)